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【西武】菊池で騒動「2段モーション」今季からセーフ…国際基準に合わせ無走者で罰則なし

2018年1月12日6時0分  スポーツ報知
  • 西武・菊池

 プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が11日、都内で行われ、公認野球規則で投手の「2段モーション」を「反則投球」と定めていた日本独自の項目を削除することを決めた。

 国際基準に合わせたもので、ひどい場合は注意されるが、罰則は受けない。走者を置いた場合は従来通りボーク。昨年、判定基準などを巡って騒動になった西武・菊池雄星投手(26)の投球フォームは、今季から“セーフ”の解釈となる。

 野球規則の「反則投球」は、投手板に触れずに投げたり、打者が構える前に投げることと定義されているが、日本では40年ほど前から独自の注釈として「動作を途中で止めたり、変更してはならない」というルールに違反した場合も反則投球と定め、走者なしなら「ボール」、走者ありの場合は「ボーク」を宣告していた。昨年の菊池のケースは、この項目が適用されていた。

 中本尚規則委員は「国際大会などで判定がまちまちになるといった混乱をなくすため。日本人独特の2段モーションは、自然な動作ではないということに変わりはない。今後は技術やマナーの問題として、違う角度から指導していく」と、2段モーション自体をOKとする改正ではないと強調。NPBの井野修審判技術委員も「『何でもあり』ではないことを、キャンプなどで選手側に伝えていく」としている。

 ◆菊池の反則投球騒動 投球時に上げた右足を上下させる動きが「2段モーション」にあたるとして、昨年8月17日の楽天戦(メットライフ)と同24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、計3回にわたって反則投球の判定を受けた。その後はフォームを修正したが西武が「判定基準が統一されていない」などとする質問書をNPBに提出するなど波紋が広がった。

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