【楽天】高梨、ジャンプ沙羅に負けじ飛躍 いつかは対談を

スポーツ報知
キャッチボールをする高梨

 18年を「高梨イヤー」にする。楽天・高梨雄平投手(25)が12日、神奈川県内で自主トレを公開。ランニングやキャッチボールなどで汗を流し「1球に対するスタミナを減らすことが課題」と話した。

 昨季は46試合に登板。新人では12球団最高の275%アップとなる年俸3000万円をもぎ取った。サイド左腕の発奮材料はスキージャンプ女子の高梨沙羅(21)の存在だ。血のつながりは「全くない」と言うが、「高梨は少ない。同じ高梨として頑張ってほしい」とエールを送った。

 沙羅は2月の平昌五輪で金メダルの期待も大きい。20年の東京五輪を28歳で迎える雄平は「僕の知名度はまだ全然。あっちは世界を相手に戦っている。僕も世界を相手にしたら、世界の高梨同士でなんかできれば」と活躍後の対談を熱望。新球・シンカーの習得にも着手しており「来年、再来年を見据えて投げられるようにしたい」と目を輝かせた。(安藤 宏太)

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