【西武】鈴木、開幕1軍&「初出場、初安打、初打点などを早く達成」

2018年2月10日7時0分  スポーツ報知
  • プロ2年目の今季、1軍キャンプでアピールを続ける鈴木

 静岡高で春夏合わせて3度の甲子園に出場した、埼玉西武ライオンズ・鈴木将平外野手(19)が初めて宮崎・南郷のA班(1軍)キャンプに参加している。9日のシート打撃では持ち前のバットコントロールの良さを発揮し、2打数2安打。憧れのシーズン最多安打記録保持者、秋山翔吾外野手(29)の打撃を間近で見て、成長中だ。センバツへ向かう後輩たちの姿にも刺激を受け、開幕1軍入りを目指す。

 持ち前のバットコントロールでアピールした。鈴木のシート打撃第1打席。2球目に食らいついた打球は遊撃へ。俊足を生かし、一塁を駆け抜けて内野安打。2打席目も体勢を崩しながら、技ありの打撃でセンター前へ。同じ静岡の飛龍高出身で昨季中継ぎで42試合に登板した平井克典投手(26)から2打数2安打。「合わせに行ったら当たった」。昨季2軍で打率リーグ4位の2割8分の実力を発揮した。

 初の1軍春季キャンプ。「秋山さんの打ち方はよく見ている」。1軍にいる身近なお手本から技術を学んでいる。また、守備面で早出や個別トレーニングを実施。「スローイングをほめられることが多くなった。昨秋の1軍キャンプから一番伸びている」。西武外野陣は秋山、栗山巧(34)外崎修汰(25)ら激戦区。まずは守備の安定度を増し、割って入る。

 静岡高で学んだことが基礎となっている。「『間』を置いて考えるようにしている。周りからも野球の考え方は年の割に『落ち着き』があるといわれますね。(静高の)栗林監督が『人間性』について指導してくださったことが確実に生きている」としみじみと話す。冷静に考えることが、急成長につながっている。

 2年目はまだ始まったばかり。「オープン戦を1軍で出場する。そして、開幕1軍に入りたい」。今季の目標については「1軍で『初』を減らしていきたい。初出場、初安打、初打点などを早く達成する」と使命に燃える。センバツに挑む静高の後輩に負けじと、若獅子も成長を遂げている。(山田 豊)

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