【阪神】ロサリオ、2戦連発に他球団スコアラー警戒「困りますね…」「穴らしい穴はない」

2018年2月13日6時0分  スポーツ報知
  • 2回無死、本塁打を放ちベンチでナインとハイタッチするロサリオ(カメラ・馬場 秀則)
  • 2回無死、左中間に本塁打を放つロサリオ

 ◆阪神紅白戦 白組4―2紅組=特別ルール=(12日・宜野座)

 阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(28)=韓国・ハンファ=が、12日の紅白戦(宜野座)で2試合連続本塁打を放った。紅組の「4番・DH」で出場し、2回に先頭で先制ソロ。昨年12勝の秋山から左中間へ突き刺した。初の対外試合だった11日のDeNA戦(宜野座)では初球を来日初アーチ。それでも「順調とは思ってない」と、あくまで調整段階だと強調して見せた。

 外角からシュート回転した直球をスタンドイン。失投を逃さない技術はもちろん、4回は左腕・島本からきっちりと四球も選んだ。「きのうも言いましたが、どうしましょうか。困りますね…」と2日連続で苦笑いしたのは巨人・森中スコアラー。前日に対戦したばかりのDeNA・東野スコアラーも「今のところ、穴らしい穴はないですね」と絶好調ぶりを受け止めた。

 「まだまだ試合が始まったばかり。もっともっと、やることはあると思う」。球団へ願い出る形で、1月中旬まで母国・ドミニカのウィンターリーグに出場。2年連続30発をクリアした韓国での実績におごらず、日本で成功するために準備してきた。四球で出塁した直後には、自身の判断で二塁へスタート。走塁意識の高さも脅威となりそうだ。

 キャンプ序盤に抱えた睡眠の不安も、ファイテン社の特注マットレスですっかり解消。“贈り主”の金本監督は「爆睡ができだしてから調子がいい、って。俺にはそればっかり言う」と満足そうにうなずいた。右肩の張りが回復すれば一塁守備にも就く予定。V奪回のキーマンに、明るい話題は尽きない。(長田 亨)

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