【日本ハム】清宮、“宿敵”からの連続三振「6」で止めた DeNA・桜井から四球と犠飛

スポーツ報知
高校時代のライバル桜井から右犠飛を放つ清宮幸太郎

◆イースタン・リーグ DeNA―日本ハム(30日・平塚)

 清宮が宿敵からの連続三振を止めた。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が30日、イースタン・DeNA戦(平塚)に「3番・一塁」で先発。高校時代から通算6連続三振を奪われていたDeNA・先発の桜井周斗投手(18)から、四球と犠飛を記録した。

 1回の第1打席はストレートの四球を選び、まずは連続Kをストップさせた。続く2回の第2打席。1死二、三塁の好機では初球から行った。インコースよりの142キロの直球を迷うことなくフルスイング。痛烈なライナーを右前へ。前進してきたライトに捕球され、安打にはならなかったが三塁走者が生還。犠飛となり左腕から打点を奪った。

 16年秋の高校野球都大会決勝(11月3日、神宮)で早実・清宮とエース・桜井を擁する日大三が激突。試合は早実が勝利したものの清宮は5打席連続三振を喫した。プロ入り後は、3月のオープン戦(鎌ケ谷)で初対戦。1打席の対戦で、三球三振していた。桜井は3回5失点で降板。ライバル左腕からのプロ初ヒットは、持ち越しになった。

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