【DeNA】浜口、今季初登板は5回5失点「次回登板まで修正したい」

スポーツ報知
DeNA先発の浜口は5回7安打5四球5失点

◆DeNA―ヤクルト(12日・横浜)

 DeNA・浜口遥大投手(23)が12日、ヤクルト戦(横浜)で今季初登板初先発したが5回7安打5四球5失点で降板。勝敗はつかなかった。

 左肩痛の影響で開幕2軍スタート。今月2日の阪神戦(甲子園)、9日の広島戦(マツダ)と登板予定の2試合がいずれも雨天中止になっていた。

 初回先頭、山田にいきなり中越え二塁打を許し出鼻をくじかれた。登板前日には「まずは初回先頭を抑えること」と強調していただけに、これでリズムが崩れたか青木の右前適時打、坂口の右中間への2点適時二塁打などで3点を失った。

 2回からはグラブをラッキーカラーのグリーンから黒に変更。安打を許しながらも140キロ台後半の直球にチェンジアップを駆使した。

 しかし味方が逆転してくれた直後の5回、1死二、三塁。大引の右前安打で1点差とされると、雄平の二ゴロの間に同点とされこの回でマウンドを下りた。

 浜口は「制球が安定せず、有利なカウントで勝負することができませんでした。調子自体もあまりよくなかったです。次回登板までに細かなコントロールを修正して、リズムよく投球できるようにしっかりと調整したいと思います」と振り返った。

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