【阪神】金本監督、ロサリオに打撃禁止令 まずメンタル面「家族とゆっくり過ごせ」

2018年6月5日6時0分  スポーツ報知
  • 不調が続くロサリオ。金本監督から3日間打撃練習禁止を言い渡されていた

 阪神・金本知憲監督(50)が4日、2軍に降格させたウィリン・ロサリオ内野手(29)に“打撃禁止令”を出していたことを明かした。精神面をリセットし、自信を回復させる狙いだ。5日からは“関西ダービー”の3連戦(甲子園)。オリックスが4月の不振を“水に流した”好調打線で挑む。

 金本監督は、2軍での再調整を決定した2日の西武戦(メットライフ)後に、ロサリオと面談し「バッティングは3日間禁止」と通達。再生へ、リフレッシュを最優先にした“打撃禁止令”を言い渡していた。

 「一度、リセットしてほしい。完全に自分を見失っているから」。開幕から48試合で打率2割3分、4本塁打、22打点。日本の配球に苦しみ、特に外角の変化球に対応できないシーンが目立っていた。金本監督は「やっぱり変化球を打てるようにならないと」と再昇格の条件を設定した。

 その一方で、パニック状態のまま練習を再開しても復調できないと判断。一日も早くバットを握りたいはずのマジメ助っ人の性格も考慮して、金本監督はあえて「2日間は家族とゆっくり過ごせ」とまずはメンタル面の充実を指示した。3日にチームを離れたロサリオはこの日までの“休養”を経て、5日に2軍練習に合流するが、打撃練習の再開は早くても6日になる予定だ。

 リフレッシュ効果もなく、変化球打ちの課題をクリアできなければ、球団が緊急補強に動く可能性が強まる。球団首脳は「もし(新外国人を)獲るのなら、早く動いた方がいい」と説明。新戦力候補を調査している。メジャー通算71本塁打、年俸3億4000万円のスラッガーが、本来の打撃を取り戻せばいいが…。

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