全パ・秋山「前に飛ばさないとと思いました」史上初の2年連続初回先頭打者弾振り返る

スポーツ報知
1回無死、秋山が先制の右越えソロを放ち、ベンチで迎えられる秋山(右)

◆マイナビオールスターゲーム2018第1戦 全パ―全セ(13日・京セラドーム大阪)

 西武・秋山翔吾外野手(30)が平成の怪物打ちで球宴史上初となる2年連続2度目の初回先頭打者アーチをマークした。

 両チーム無得点で迎えた初回。フルカウントからの9球目、真ん中低めのカットボールを右翼席に放り込んだ。「最初、なかなか前に飛ばなかったので、前に飛ばさないとと思いました。最後に飛んだのがホームランになりました」と振り返った。

 これまで球宴で初回先頭打者アーチを放ったのは、昨年の秋山も含め、イチロー、高橋由、若松ら9人いるが、2度目は前人未到の記録。シーズン216安打の日本記録保持者が、長打力でも存在感を見せつけた。

 62〈1〉戦 ブルーム(近鉄)

 68〈1〉戦★ロペス(東京)

 70〈2〉戦★中塚政幸(大洋)

 73〈3〉戦★若松勉(ヤクルト)

 88〈3〉戦★高沢秀昭(ロッテ)

 96〈1〉戦 イチロー(オリックス)

 01〈3〉戦★高橋由伸(巨人)

 12〈1〉戦 陽岱鋼(日本ハム)

 17〈1〉戦★秋山翔吾(西武)

 18〈1〉戦 秋山翔吾(西武)

 ※★は1回表

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