MVPは西武・森 初回に松坂から本塁打放つ…球宴第1戦は全パ勝利

スポーツ報知
1回2死一、三塁、森が右越えに3ランを放つ

◆マイナビオールスターゲーム2018第1戦 全パ7―6全セ(13日・京セラドーム大阪)

 最優秀選手賞(MVP)は全パの西武の森友哉(22)が獲得した。副賞として賞金300万円(税込)が贈られた。大阪桐蔭高出身の森は地元開催球宴でのMVP獲得に「めちゃめちゃうれしいです」と笑顔を見せた。

 森が初回に全セ先発の中日・松坂から3ランを放った。1―0の2死一、三塁からカウント1―1の3球目。高めに浮いた137キロをたたき、右翼ポール際に弾丸ライナーで3ランを放った。110メートル弾に「感触は完璧でしたが、入るかな? と思いました」と振り返った。

 6月17日の西武―中日戦(メットライフD)では、先発が予定されていた松坂が試合直前に登板回避。交流戦では対戦できなかった。球宴で元西武で平成の怪物、松坂から放った1発に「松坂さんはオールスター前から対戦したいピッチャーだったので本当にうれしいです」と話した。

 試合後のヒーローインタビューでは、森が松坂から本塁打を打てたことを喜ぶと、全セのベンチに座っていた“平成の怪物”は笑顔を見せていた。

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