【球宴】西武・秋山、史上初2度目の初回先頭弾!森はMVP

2018年7月14日6時0分  スポーツ報知
  • 1回無死、松坂(左)から先頭打者本塁打を放つ秋山

 ◆マイナビオールスターゲーム2018第1戦 全パ7―6全セ(13日・京セラドーム大阪)

 狙い澄まして振り抜いた。秋山の打球は、右翼スタンドへと吸い込まれた。「なかなか前に飛ばせず焦っていた。いいポイントで打てました」。初回先頭。ファウルで粘ってフルカウントからの松坂の9球目、カットボールを捉えた。シーズン中、実現できなかった松坂との対戦に「貴重な機会。新鮮な気持ちで入れました」。2年連続の球宴第1戦での初回先頭打者アーチだ。

 球宴で初回先頭打者弾を2度放ったのは史上初。イチロー、若松勉、高橋由伸らもできなかった偉業を、レオのリードオフマンがやってのけた。

 “お祭り男”の本領発揮だ。球宴には15年から4年連続で4度目の出場。試合前までの通算成績は6試合に出場し18打数7安打3打点2本塁打で、2度の敢闘選手賞を受賞。夏の祭典を得意の場としていた。

 先輩の一発に、大阪府出身の後輩・森友も続いた。初回、2点リードしてなおも2死一、三塁。右翼ポール際に弾丸ライナーで3ランを突き刺し初のMVPをもぎ取った。「これは一生の思い出になると思う。賞金の使い道? 貯金です」。当時19歳、15年にDHで出場し第2戦で一発を放って以来、4年越しの2戦連発に会場はどよめきが起こった。

 初球宴となった山川も途中出場し、6回に7点目となる適時打を放ち「楽しかった。明日のホームラン競争は取りたいです」。全パの7打点のうち5打点を西武の“獅子おどし打線”が奪い、主役の座を持っていった。(小林 圭太)

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