【楽天】松井が今季初白星「チームが勝てるようにどこでも準備をしてマウンドに上がりたい」
スポーツ報知
◆ロッテ2―6楽天(18日・ZOZOマリン)
楽天・松井裕樹投手(22)が、同点の7回に3番手で登板し、3者凡退で抑えて今季初白星を挙げた。
2イニングを完璧に抑えた前日の17日から2試合連続で登板。加藤、平沢から2者連続の空振り三振を奪うと、中村を遊ゴロに抑えた。140キロ台の直球に110キロ台のカーブを交え、緩急をうまく使いながらロッテ打線をたった10球で手玉に取った。開幕から不調で5敗2セーブ。抑え、セットアッパーから今ではその前を担うリリーバーを務める。復調の兆しを見せる左腕は「今日もカーブでストライクが入ったので、そこじゃないですかね。今年に関しては、迷惑ばかりかけていたので後半戦はチームが勝てるようにどこでも準備をしてマウンドに上がりたい」とうなずいていた。