【ソフトバンク】日本ハムに屈辱の6連敗にも工藤監督「必ず好転しますよ」
スポーツ報知
◆日本ハム3―2ソフトバンク(21日・札幌ドーム)
ソフトバンクは、追い上げ及ばず日本ハムに屈辱の6連敗となった。ここ10戦で9敗と“ハムアレルギー”は深刻だ。
先発の摂津が、初回に松本に右翼線適時二塁打、中田に2ランを浴びいきなりの3失点。2回以降は無失点と粘投しただけに、悔やまれる立ち上がりとなった。結局6回途中3失点(自責2)で3敗目を喫し「大事な試合の初回に失点してしまい、いい流れをつくることができずチームに申し訳ないです。2回以降は粘り強く投げることができただけに、初回はもったいなかったです」と悔やんだ。
打線も杉浦に5回無安打に封じられ、9回に追い上げるも1点届かなかった。ただ、工藤監督はあくまで強気。「負けたことは悔しいが、点を取ったときのベンチは明るかった。必ず好転しますよ。うちはズルズルいくチームではない。8、9月に上位を倒して、上がっていけるようにしたい」と反攻を誓っていた。