セ・リーグ3試合スコアが「7―5」史上初の珍事

スポーツ報知
この日「7-5」で勝った阪神・ロサリオ(左上)、ヤクルト・川端(右上)、広島ナイン

◆広島7―5巨人(21日・マツダスタジアム) ◆ヤクルト7x―5中日(21日・神宮) ◆DeNA5―7阪神(21日・横浜)

 21日に行われたセ・リーグの3カードが、すべて「7―5」で終わるという珍事が起こった。

 午後5時30分開始のDeNA―阪神戦(横浜)が9時5分に「DeNA5―7阪神」で一足早く終了。続いて6時開始のヤクルト―中日戦(神宮)が、ヤクルト・川端のサヨナラ3号2ランで「ヤクルト7x―5中日」で9時31分に劇的決着。その15分後、広島で「広島7―5巨人」で試合終了した。

 セ・リーグでの全戦同スコアは16年4月8日の「3―2」以来約2年3か月ぶり。パ・リーグでは17年4月30日に「2―1」で並んだ。同スコアで並ぶのは年に1度程度起こるが、「7―5」という高得点で並ぶのはリーグ史上初だった。

 この珍現象を受けてツイッターでは「セリーグ」がトレンド入り。G党のコピーライター糸井重里氏は「セリーグ、三試合すべて7対5だった。熱戦だね」とツイートしていた。

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