広島・美間とソフトバンク・曽根がトレード

スポーツ報知
ソフトバンク・曽根と交換トレードが決まった広島・美間

 広島・美間優槻内野手(24)と、ソフトバンク・曽根海成内野手(23)の交換トレードが22日、両球団から発表された。

 美間は12年ドラフト5位で広島入り。一、三塁を守れ、長打力が持ち味。一方の曽根は13年育成ドラフト3位でソフトバンクに入団。昨年3月に支配下登録され、内外野に加えて捕手もこなすユーティリティさが魅力。内野陣を強化したい両球団の思惑が一致。トレード期限の31日を前に、一気にまとまった。

 美間内野手「大変驚いています。ソフトバンクもカープと同じで強いチームなので、優勝に貢献できるよう頑張りたいと思います。5年半の短い期間でしたが、熱い声援をありがとうございました。ソフトバンクへ行っても変わらず、応援よろしくお願いします」

 曽根内野手「トレードを聞いた時は驚きと寂しさがありましたが、強い広島カープでプレーできるのはチャンスだと受けとめています。育成からここまで成長させてくれたホークスファンの皆様、1、2、3軍の監督・コーチ、選手、スタッフの方々には感謝の言葉しかありません。広島で活躍することが一番の恩返しだと思いますので、1軍で活躍できるように頑張ります」

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