【ヤクルト】ドラ4塩見、いきなり5番でプロ初出場も無安打デビュー

スポーツ報知
1回1死一、二塁、右飛に倒れた塩見

◆ヤクルト3―6広島(31日・神宮)

 ヤクルトのドラフト4位・塩見泰隆外野手(25)が初めて出場選手登録され、「5場・右翼」でプロ初出場。チームの新人では86年に3番を務めた荒井幸雄以来、32年ぶりにクリーンアップに座った。

 3月に左手首痛で離脱するアクシデントに見舞われたが、ファーム23試合で打率3割6厘、4本塁打、10打点、8盗塁をマークし、満を持して昇格。初回1死一、二塁で右飛、5回2死一、二塁で空振り三振に倒れるなど、デビュー戦は4打席無安打に終わったが、起用された打順が期待の表れだ。

 神奈川・武相高から帝京大、JX-ENEOSを経てプロ入りした右打者は「1軍は雰囲気もレベルも全然違う。(今後に)つなげられるようにしたいです」と前を向いた。

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