【広島】誠也“4ボール”から二ゴロ…審判の間違いに誰も気付かず珍プレー

スポーツ報知
3回1死、鈴木が3ボール2ストライクからの8球目を見逃し、本来なら四球だったがそのまま打席に。その後ニゴロで凡退した

◆広島3×―2中日=延長11回=(9日・マツダスタジアム)

 審判のカウント間違いが原因で“4ボール”の珍プレーが起こった。3回1死の広島の攻撃で鈴木がフルカウントから8球目にボールを選んだ。だが、誰も四球に気づかず続行。1球のファウルを経て、二ゴロに倒れた。

 3ボール時に場内のSBOの3つ目のBランプがつかなかったため、鈴木はカウントを勘違いしていた。「気づいていたら一塁に行っていた。打席が終わってから気づきました」。投手の笠原は「やってしまったと思ったら、全然周りが動いてなかった。ラッキーでした」と苦笑。津川球審は「僕が勘違いしていた。5回終わった後に間違っていたことに気づいた」と反省していた。

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