【ロッテ】16年ドラ6・種市、12日オリックス戦で初登板初先発「ワクワクしています」

スポーツ報知
12日のオリックス戦でプロ初登板初先発するロッテ種市(カメラ・長井 毅)

 ロッテの種市篤暉投手(19)が12日のオリックス戦(京セラD)にプロ初登板初先発することが9日、決まった。

 不調だった涌井の2軍調整により、白羽の矢が立った形だ。青森・三沢市出身。八戸工大一高から16年ドラフト6位で入団した2年目右腕は「登板を聞いた時は緊張しましたけど、今はワクワクしています」と初々しい表情を見せた。

 イースタンでは11試合で1勝3敗、防御率4・66だが、36回2/3で38奪三振をマーク。最速153キロの直球と落差の大きいフォークが武器だ。ZOZOで調整した19歳は「ファームでやってきたことを出していつも通り投げたい」とキッパリ。球団では08年の唐川以来となる10代投手の初登板初勝利を目指す。

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