【広島】M点灯見えた!?“虎キラー”ジョンソンが14日先発

スポーツ報知
阪神戦に先発するジョンソンは軽めの調整を行った

 広島が、阪神戦の通算勝率8割1分8厘の“虎キラー”クリス・ジョンソン投手(33)の投入で優勝マジック点灯を決める。勝てば「32」、引き分けでも「33」が点灯する14日の阪神戦(京セラD)に先発する左腕は13日、マツダで調整。外国人投手として球団新記録となる8連勝も懸かるマウンドで、相手に引導を渡す。

 ジョンソンは5月11日の阪神戦(マツダ)から7連勝中。広島ではバリントンが2013年に打ち立てた記録に肩を並べている。来日4年目で通算44勝を挙げ、球団外国人投手の最多勝利をマークしていたバリントンの40勝超えをすでに果たしている。次は連勝記録で新たな歴史を刻む。

 阪神戦は過去16試合に先発し9勝2敗。今季は3戦2勝とデータも後押しする。原則、登板前日は取材に応じず、この日も無言を貫いたが、8日に7月度の月間MVPを受賞した際には「優勝をモチベーションに一試合一試合、自分のできることをしたい」と話した。重要な意味を持つ直接対決に、燃えないはずがない。(種村 亮)

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