【ロッテ】有吉、粘りの投球で4勝目 チームも連敗脱出

スポーツ報知

◆ロッテ3―1日本ハム(14日・札幌ドーム)

 ロッテの有吉優樹投手(27)が、7回途中1失点(自責0)の粘り強い投球で、6月27日の楽天戦(ZOZO)以来の4勝目。チームの連敗も5でストップした。

 初回こそ3人で片づけたものの、2回以降は毎回走者を背負う展開。それでも緩急を駆使して決定打を許さず、ゼロを重ねた。

 8月1日の日本ハム戦(帯広)は、7回1失点と好投しながらも足がつって降板。後続が打ち込まれて白星を逃した。台風で登板予定が1回流れ、2週間ぶりのマウンドだったが、「今日は涼しいドームだし、少しでも長い回を投げようと意識した」と、7回途中まで106球。リリーフ陣も踏ん張っての勝利に「やっぱり勝つのはうれしい。序盤に四球が多かったのが反省点です」と笑顔をのぞかせた。

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