【楽天】代打の切り札・枡田の一打で1点差に迫るも惜敗

スポーツ報知

◆ソフトバンク2―1楽天(14日、ヤフオクD)

 パ・リーグ最下位の楽天は、2点を追う7回に2死二塁でディクソンに代えて代打で打席に立った枡田が、中越えフェンス直撃の適時二塁打を放って1点差に迫ったが、同点に追いつくことは出来なかった。

 枡田らしい一振りが、この試合唯一の打点になった。スアレスの156キロを打ち返してのタイムリー。代打の切り札は、指揮官の起用に応える一打に「なんとか1点を返そうという気持ちで打席に入りました。甘い球を仕留めることができました」と納得だった。

 ソフトバンクの6安打を上回る8安打を放ちながら1得点のみ。初回に田中、茂木の連打で無死一、三塁のチャンスを作りながら無得点に終わり、流れをつかむことが出来なかった。平石監督代行も「なんとか序盤で1点でも2点でも先制できていれば、流れは変わったと思う。(先発の)東浜を立ち直らせてしまった」と悔しさをにじませていた。

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