【阪神】代打・原口に金本監督「最高の集中力」 試合後インタビュー

スポーツ報知
8回1死一、三塁、代打で同点打を放った阪神・原口

◆阪神7―4広島(14日・京セラドーム)

 阪神は4回に1点を先制されたが、その裏、梅野が同点打。5回には福留、糸井の連続適時打で2点のリードを奪った。

 再び1点を追う8回、代打・原口が同点打を放つと、福留が勝ち越しの押し出し四球。さらに糸井も2点タイムリーで続き、広島を突き放した。引き分けでも広島の優勝マジックが点灯する土俵際で、執念の逆転勝ち。試合後の金本監督も充実した表情でインタビューを受けた。

 ―大事な3連戦の初戦に逆転勝ち。

 「素直にうれしいですね」

 -8回に代打・原口が同点打。

 「ここ一番で最高の集中力といいますか、しぶとさといいますか、毎回、毎回いい仕事しれくれています」

 -続く福留が勝ち越しの押し出し四球。

 「スリーツーになってから2球ファウル。よく見極めてくれました」

 -その後の糸井の2点タイムリーも大きかった。

 「この点差ですから、すべての1点が大きかったですけどね」

 -糸井はここのところ絶好調。

 「福留と一緒で暑い時期にやってくれますし、あの二人が打ってくれると機能しますので、あしたからも頼りにしています」

 -梅野が最近いいところで打っている。

 「7月ぐらいに打撃のイメージもよくなってきて、おかげでセーフティースクイズとか出す機会が減ってますけど、その分、よく打ってくれています」

 -岩貞の6回の投球はもったいなかった。

 「左打者に対しての丸と松山の初球のスライダー。入りの甘さが出てしまったのかなと思います」

 -3連戦の初戦を勝てたのは大きい。

 「先に点を取られて、それも逆転して、また逆転されましたけど、それも引っくり返したのは大きいと思います」

 -あしたは才木の先発。

 「初回に失点とかビッグイニングつくるとか、そういうのが続いているので、何とか自分の力で、頭を整理しながら挽回してほしいですね」

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