【西武】メットライフに“山川ルール”外野フェア地域天井直撃は本塁打

スポーツ報知
西武・山川

 メットライフに異例の“山川ルール”が追記されることが14日、分かった。5日の日本ハム戦(メットライフ)の7回、西武・山川の本塁打性の大飛球が天井に当たってから捕球され、左飛に。球場特別ルールでは、「打球が外野のフェア地域の天井に当たった場合は、本塁打とする」と明記されているため、この日の試合前に鈴木球団本部長とNPB・友寄審判長らが協議を行った。

 鈴木本部長は「ルールをより明確にする。どこに当たったら本塁打と図で示す。今度からリクエストの対象にもなる。2、3日したらベンチに貼り出す」と説明。山川は「本塁打にならなかったのはショック」と語っていたが、この日は6回に32号2ランを放ち、88打点とリーグ2冠に浮上。シーズン中に異例のルール補足で初タイトルに突き進む。

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