【日本ハム】有原、先発再転向後初黒星 栗山監督「申し訳ない」

スポーツ報知

◆日本ハム1―3ロッテ(14日・札幌D)

 日本ハムは先発の有原が、7回6安打3失点。中継ぎから先発に再転向した7月9日のソフトバンク戦(東京D)以降、初黒星を喫した。5回まで打たれた安打はわずか1本。ロッテ打線につけいる隙すら与えなかったが、6回に突如乱れ一挙3点を失った。

 打線はロッテ先発・有吉の前にあと1本が出ず、6回1/3を5安打に封じられた。交代した大谷から、内野ゴロの間に1点を奪ったものの、得点はその1点だけ。有吉と前回対戦した1日(帯広)は、7回を4安打1得点。試合は劇的なサヨナラ打で勝利したものの、攻略できなかった右腕にこの日も手こずった。2点を追う9回には内を攻め立て、本塁打ならサヨナラの場面を作ったが、3番・アルシアの右飛で試合終了。6連戦の初戦を落とした。

 チームは連敗。首位・西武が勝利したため、ゲーム差も6に開いた。栗山監督は、「早く点を取ってあげられなかった。勝ちきれなかったのが現実。申し訳ない」と右腕をかばった。

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