【楽天】新打線が初回から機能　銀次タイムリーで先取点

◆ソフトバンク―楽天（１５日・福岡ヤフオクドーム）

　パ・リーグ最下位の楽天は、初回に銀次内野手（３０）の左前適時打で先取点を奪った。

　打順を組み替えた打線が早速機能した。平石監督代行が就任してから全４０試合で４番に座っていた今江を６番で起用し、４番には枡田を抜てき。初回に先頭の田中が中越え二塁打で出塁し、茂木の送りバントなどで２死三塁とすると、枡田は四球を選んでチャンスを広げた。

　すると、枡田と同学年の５番・銀次がバンデンハークから１０球目の１５４キロ直球に反応。貴重な先取点をたたき出し「打ったのはストレートです。食らいついていくことができました。いい所に飛んでくれましたね」と笑顔を見せた。