【西武】雄星、米12球団スカウトの前で8Kも…4失点で3敗

スポーツ報知
2回1死、渡辺(右)先制ソロを浴びた菊池

◆西武3―5日本ハム(17日・メットライフドーム)

 菊池が日本ハム打線の前に力負けし7回11安打4失点で3敗目を喫した。「球自体は今年の中でもいい。7回の2点は悔いが残る」。右足にためを作った投球フォームから150キロ台を連発し、この日の最速は156キロをマークした。8つの三振を奪い、「右バッターのインコースを突けたのはよかった」と、手応えも得ていた。辻監督は「打者と勝負できている時とできていない時がある」と、首をかしげた。

 ◆米12球団視察 菊池は、米大リーグ公式サイトが15日(日本時間16日)に来季からメジャーでプレーする可能性があると報じてから、初めてのマウンドだった。この日はブルワーズなど12球団18人の米大リーグスカウト陣が、バックネット裏から熱視線を送っていた。

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