【楽天】ドラ1・近藤、1軍マウンドに手応え 初勝利は「いずれついてくると思う」
スポーツ報知
楽天のドラフト1位・近藤弘樹投手(23)が19日、1軍マウンドでの手応えを明かした。18日のロッテ戦(楽天生命)に先発し、6回3安打1失点と好投。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。結果的にプロ初勝利はならなかったが、MAX149キロの直球を軸に安定感のある投球を見せた右腕に聞いた。
―登板後は、映像などで投球を確認した?
「見ました。中盤、ストレートがシュート回転していた。(4回2死三塁から中前適時打を許した)井上さんも、詰まらせてるけど、シュート回転しているから(打球が)飛んでいってしまう。そこは課題だし、もったいなかったなと思います」
―シュート回転の原因はどこにあった?
「腕の出方によって、シュート回転することがある。そういうのは、なくしていけたら」
―逆に成長してるなと感じた部分は?
「真っすぐで押せるようになったところですね。春は打たれていたので。MAXのパワーで投げてないボールでも、ファウルが取れたり、カウントが取れるようになったと思います」
―次回こそはプロ初勝利という気持ち?
「初勝利はちゃんとやっていれば、いずれついてくると思う。あまり望みすぎずに、やっていきたい」