【阪神】岩貞が初回に3ラン被弾で6敗目

スポーツ報知
阪神・岩貞は3回までに4失点した

◆中日4―1阪神(21日・ナゴヤドーム)

 阪神・岩貞祐太投手(26)が初回にビシエドに3ランを浴びるなど6回4失点で6敗目を喫した。

 「初回から3点のリードを許してしまい、いい流れを作ることができませんでした」。初回1死から京田、大島の連打で一、三塁のピンチを迎え、4番・ビシエドにカウント2―2から低めのスライダーを振り抜かれた。左翼・中谷が2、3歩動いただけで追うのをやめ、低い弾道の打球はスタンドに吸い込まれた。岩貞は「初回の入りは気負うことはなかった。勝負するところとそうでないところをはっきりとさせる必要がある」と反省しきり。7日の巨人戦(東京D)、14日の広島戦(京セラD)に続いて3試合連続で被弾となった。

 金本監督は「京田に打たれたのが今日の敗因でしょうね。全てでしょうね」と振り返り、香田投手コーチも「一番大事なところで3点ではチームにいい流れは来ない。バッテリーで何とかして欲しい」と猛省を促した。17日のヤクルト戦から4試合連続で初回に失点した虎。開幕から奮闘してきた先発投手陣が苦しい局面を迎えている。

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