【ヤクルト】9回2死から試合終了が一転リクエスト成功で直後同点 延長勝ち越しで勝率5割

スポーツ報知

◆広島5―10ヤクルト=延長10回=(21日・マツダスタジアム)

 ヤクルトが1点を追う9回2死からリクエスト成功の末に同点。延長10回にバレンティン、畠山の2本塁打などで5点を勝ち越し、昨季から続く広島県内での連敗を7で止めた。

 8回まで攻撃陣は13四死球をもらいながら、13残塁と苦しい展開。9回も2死二塁で谷内が三ゴロを放ち、ゲームセットかと思われたが、これを上本がファンブル。二塁走者の田代へのタッチが一度はアウトと判定されながら、リプレー検証でセーフに覆り、続く坂口の左前安打で追いついた。

 これで勝率5割に復帰。今季は5月25日の借金11→6月29日完済、7月15日の借金8→同7日完済、8月10日の借金5→21日完済で、22日は4月16日以来の貯金に4度目の挑戦となる。小川監督は「打たれはしましたけど、点は取られましたけど、踏ん張った。ここからですね」と前を向いた。

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