【阪神】三塁タッチアウトの梅野「申し訳ない」

スポーツ報知
5回1死満塁、糸原の中飛でタッチアップした三塁走者・鳥谷より先に、三塁へタッチアップした二塁走者・梅野がタッチアウト

◆阪神1―3ヤクルト(30日・甲子園)

 珍しいプレーが反撃の流れを止めた。1点を追う5回1死満塁、糸原が中飛を打ち上げ、中堅・青木が捕球。スタートを切った三塁走者・鳥谷が生還すると思いきや、その前に二塁から三塁へ向かった梅野が青木の返球に刺されタッチアウト。打ちあぐねていたヤクルト先発・山中を捉える絶好機で無得点に終わった。

 果敢に次の塁を目指したが、結果的に暴走となった梅野は「自分の中では行けると思ったんですが・・・」とガックリ。続けて「流れを止めてしまって申し訳ない。結果は自分のせい。申し訳ない」と反省の言葉を繰り返し、落胆の表情でクラブハウスに消えた。

 ちぐはぐな攻撃が続き、6回2/3を2失点(自責0)とプロ最多の132球で熱投した才木を援護できず、本拠地で2位・ヤクルトに3連敗。今季ワーストの借金9となった。

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