【中日】松坂、2回7失点 16年ぶり屈辱

スポーツ報知
序盤から巨人打線につかまり、マウンドで厳しい表情の松坂

◆中日9―13巨人(2日・ナゴヤドーム)

 松坂が悪夢の2回7失点で4敗目を喫した。初回、坂本勇、重信に連打され、岡本に先制3ランを被弾。続く2回も5安打を集中されて移籍後最多の1イニング4点を奪われた。2回以内でのKOは、国内では西武時代の06年6月24日のロッテ戦(長野)で右股関節を痛めて2/3回(無失点)で緊急降板して以来。アクシデントを除けば、02年8月16日の近鉄戦(西武D)で1回2/3、8失点KOされて以来の屈辱だ。7失点も06年5月19日の横浜戦(横浜)の7回7失点以来。「試合を壊す形になって申し訳ないです」とうなだれた。

 チームは引き分けを挟んで3連敗。松坂自身も巨人戦3戦3敗となり、森監督は「立ち上がりから自分のペースに持ち込めなかったな」と歯がみした。

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