【ロッテ】ZOZOマリンにテラス席…来季から、12球団最少本塁打解消へ“追い風”

スポーツ報知
7月16日付け本紙最終版

 ロッテは3日、スポーツ報知既報通り今オフにZOZOマリンスタジアムの改修を行うと発表した。2019年シーズンから既存の外野フェンス前に新シート3種、計746席を設置する。

 既存の外野フェンスより最大4メートル前に出す「ホームランラグーン」は、11年から7年連続2ケタ本塁打、今季もここまで12球団最少の54発と、慢性的な長打力不足解消の“追い風”になる可能性が高い。また、球団は「ファン第一」の目線から外野席の最前列にある金網フェンスも現在の約2・3メートルから約1・1メートルまで低くし、観戦環境を改善することも決めた。

 この他にもベンチ上部に「ダグアウトボックス」と、一、三塁のファウルゾーンに「サブマリン・シート」を設置。いずれも、グラウンドレベルでの観戦が可能となり、これまで以上にダイナミックなプレーが味わえそうだ。

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