【ロッテ】井上、幻の20号!? 強風がなければ「入っていた」

スポーツ報知
4回2死満塁、左翼に3点二塁打を放つ井上

◆ロッテ―ソフトバンク(5日・ZOZOマリン)

 ロッテ・井上晴哉内野手(29)が強風に泣いた。4―1の4回2死満塁のチャンスで中田の直球を強振すると打球は高々と舞い上がり、左翼席へとすっ飛んでいった…かに思われたが、左翼後方から吹く風速11メートルの逆風で押し戻された。左翼手・長谷川はフェンスぎりぎりまで下がっていたが、そこから前方へ猛ダッシュ。最後はヘッドスライディングで捕球を試みたが、グラブの前にポトリと落ちる3点二塁打となった。

 球団では2013年の井口以来となる日本人20本塁打にリーチをかけている井上は「チャンスに1本出て良かったです。風に助けられたり逆もあるかもしれませんが最後は勝てるように頑張ります。風が無ければ? 自分の感触としては入っていたと思います」と残念がった。

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