【ＤｅＮＡ】ソト、内角さばき３０号　１年目で到達は球団史上３人目

◆広島―ＤｅＮＡ（１１日・マツダ）

　ＤｅＮＡのネフタリ・ソト内野手（２９）が、１点リードの４回に３０号２ランを放った。来日１年目での３０号到達は、球団では１９６７年スチュアートの３３発、２００３年ウッズの４０発に次いで３人目となる。

　２回の第１打席では広島・ジョンソンのカーブをすくい上げて左中間二塁打。続く４回無死一塁で巡ってきた打席で、今度は内角への１４９キロ直球をさばいてバックスクリーンに運んだ。緩急に巧みに対応した助っ人は「うまく前でとらえることができた。次の打者につなぐ気持ちで打席に向かった」と気合の入った表情で語った。