【阪神】ドリス崩れ逆転負け 福留も故障でCS争い不安

2018年9月12日6時0分  スポーツ報知
  • 6回無死、遊安打で一塁に駆け込み足を痛めてベンチに引き揚げる福留(左)(カメラ・小梶 亮一)
  • 9回に逆転され、ドリスはガックリとベンチに下がった

 ◆阪神6―7中日(11日・甲子園)

 大事につないだバトンが最後に落ちた。「絶対に何としても取りたかったけどね…」と金本監督が執念を燃やした7連戦の初戦。1点リードの9回に投入した抑えのドリスが崩れ、痛い星を落とした。

 2年連続30セーブまであと1死だったドリスが、2死満塁からアルモンテに中前に逆転2点打を食らった。「あの球は高めにいって、ヒットになる確率が高くなった」。サヨナラ負けを食らった4日の広島戦(マツダ)以来となる登板で、2連敗を喫した。金本監督は「最後の最後、こうなったからしょうがない」と守護神をかばった。

 6回には遊撃内野安打を放った福留が、走塁時に右太ももに張りを訴えて交代。現時点で症状は重くないとみられるが、CS争いの佳境へ不安材料が降ってきた。

 雨天中止が18試合もあった影響で、過密スケジュールが待っている。シーズン最終盤に20連戦となる可能性もある。金本監督は「少々は無理しても、体にムチ打って頑張ってもらうぞと言ってある」と明かしていたが、今回の故障が悪化すれば一大事。今後の起用は慎重にならざるを得ない。

 秘蔵っ子の大山がプロ初の1試合2発を放ち、初回の3失点を一度は逆転した。打線全体もここ6試合で5度の2ケタ安打と活発になっている。そんななか、福留の故障とドリスの不調という誤算で、5位・DeNAに1ゲーム差へ迫られた。本拠地・甲子園でも18勝30敗1分け。ズルズルと後退することは避けたい。(長田 亨)

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