【ソフトバンク】4連勝で首位・西武と3差!柳田5の5、大暴れ

2018年9月13日6時0分  スポーツ報知
  • 楽天に連勝した(左から)柳田、松田らソフトバンク・ナインがファンにあいさつしながらグラウンドを引き揚げる(カメラ・関口 俊明)

 ◆楽天2―13ソフトバンク(12日・楽天生命パーク)

 ついに、獅子の尻尾をつかんだ。ソフトバンクは15安打13得点で4連勝。首位・西武との差を6月30日以来の3ゲームに詰めた。15日からは敵地で直接対決。「我々は下にいる立場。とにかく勝つしかない」と話す工藤監督の大きな目に力が宿った。

 火付け役は柳田だ。初回1死一、三塁で右前に先制適時打。4回には先頭で辛島の初球カーブを右翼席に運んだ。「いいタイミング、間で打てた」と自賛した2試合連続アーチ。34号ソロで15年の自己最多記録に並ぶと、5回にも左前へ適時打。前夜(11日)の最終打席から4打席連続打点で、95打点に伸ばし、自己最多の99打点を上回る100打点を射程圏に入れた。「開幕からキャリアハイを目指してやっている」。3割6分にまで上昇した打率(15年の3割6分3厘)も含め、打撃3部門すべてで更新する勢いだ。

 自らの成長を感じた一日でもあった。巨人・杉内が引退会見を行ったこの日。試合前にルーキーイヤーを思い返していた。「8番・右翼」で初スタメンを飾った11年6月25日の日本ハム戦(ヤフーD)。先発マウンドに上がったのが当時チームメートだった杉内だ。

 「ボールが飛んでくるなと思っていたら、一度も飛んでこなかった。すごくないですか?」と尊敬の念を抱いた左腕が引退を決めた。この試合で3打数無安打2三振。当時22歳で打撃にも守備にも自信のなかった柳田は7年の時を経て球界を代表するスラッガーに成長。王、秋山監督の下で黄金期を築いた“先輩”のような存在にまで上り詰めている。

 「向かっていく。がむしゃらにやりたい」と15日からの天王山へ気合を入れ直した柳田。最大11・5差あった西武とのゲーム差もあとわずかだ。(戸田 和彦)

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