【日本ハム】加藤6回途中6失点で降板「申し訳ない気持ちしかありません」

スポーツ報知
1回2死満塁、森に押し出し四球を与えた加藤に声をかけるナイン

◆西武―日本ハム(18日・メットライフドーム)

 日本ハムの加藤貴之投手(26)が、西武戦に先発したが、5回1/3を投げて10安打6失点で降板した。

 9月5日の同戦では7回2被安打無失点とほぼ完璧な投球内容で西武打線を翻弄したが、この日は初回から強力打線につかまった。初回先頭の秋山に左翼席への先頭打者弾を浴びると、さらに2死満塁から森に押し出し四球を与えた。2回は2死二塁から浅村に右越え2ランを許して序盤で4点を失った。

 3、4回は無失点と立ち直ったかに見えたが、5回は先頭の山川に左越えソロを被弾し、6回も先頭の秋山に右前安打。その後、暴投などで1死三塁とピンチを背負った場面で降板を告げられた。

 中12日と登板間隔が空いた中での投球だった。先発としての役目を果たせず「序盤からホームランで点を取られてしまい試合を作れませんでした。チームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちしかありません」とコメントした。

野球

×