【オリックス】山本、今季最多5失点で逆転負け「また調子を上げます」

スポーツ報知
8回1死満塁、ウィーラーに同点の中前2点適時打を打たれ肩を落とす山本

◆オリックス3―6楽天(19日・京セラドーム大阪)

 オリックスは2点リードの8回から登板した山本が今季最多の5失点で2敗目。「低めのフォークを見送られ、直球もボールが多くなってしまった。また調整をしっかりして調子を上げます」と悔しがった。

 0―0の4回にロメロが「打った瞬間でした」という左翼スタンド上段への23号ソロを放ち先制。5回にも中島の左中間への5号ソロ、若月の左前適時打で2点を追加した。

 しかし、リーグ2位の32ホールドを誇る山本が誤算だった。2点リードの8回から登板すると、安打と2四球で無死満塁。ウィーラーに中前2点打を許し同点とされると、続く銀次に勝ち越しの右越え3ランを被弾した。福良監督は「今日はコントロール。四球を出す投手ではないんですけど。(勝ち)パターンですから」と悔しがった。

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