【ロッテ】石川1か月半ぶり1軍登板も…5回6失点で復帰登板飾れず
スポーツ報知
◆ロッテ―西武(21日・ZOZOマリン)
ロッテ・石川歩投手(30)が先発し5回7安打6失点。2年連続2桁勝利はお預けとなった。
試合開始前から強い雨が降る悪条件。初回1死一、三塁のピンチを招くと、4番・山川の打球は高く舞い上がり左翼へ飛んだ。この打球に対して、左翼手・角中は一度は前方に進むも、追い風もあって打球が伸びたことで急いでバックしたが頭上を越える不運な適時打となった。ぬかるむマウンドで制球に苦しむ中、2死一、二塁からは中村の左翼フェンス直撃の2点打を浴びて3失点。流れを渡してしまった。
さらに2回にも源田の適時打などで2点を失い、4回にも浅村に適時打を浴びて5回で降板した。
7月31日の日本ハム戦後に出場選手登録を抹消。2軍調整中に右足首を捻挫しリハビリを続けてようやく戻ってきた1軍のマウンドだったが、悪条件にも泣き、結果を残すことができなかった。