【西武】先発ウルフ、４回まで２点のリード許す　ソフトバンクは３点を追う展開

◆日本ハム―西武（３０日・札幌ドーム）

　西武は優勝マジック１で迎えた３０日の敵地・日本ハム戦で先制を許した。

　０―０の３回２死一、二塁。日本ハム・近藤の三塁線への打球を三塁手・中村が捕球したが、一塁への送球がそれて、一塁手の山川が捕球できず。ボールがこぼれる間に二塁走者の鶴岡の生還を許した。なおも、２死一、三塁のピンチで、ウルフは中田を空振り三振で切り抜けた。４回は３連打から無死満塁のピンチを招くも、鶴岡の二ゴロ併殺の間の１失点のみで踏ん張った。

　西武打線は、日本ハム先発・杉浦に４回まで２安打に抑えられている。

　西武は、日本ハムに勝つか引き分け、敗れたとしても２位ソフトバンクがロッテに負けるか引き分ければ優勝が決まる。

　ソフトバンクは先発の大竹が、４回にロッテ・中村の中越え４号ソロなどで３失点し、リードを許している。