【日本ハム】杉浦、西武打線を5回3安打無失点

スポーツ報知

◆日本ハム―西武(30日・札幌ドーム)

 日本ハムの先発・杉浦が西武打線の前に立ちふさがった。5回まで3安打無失点と好投。優勝のマジックを1とする強力・獅子おどし打線を封じ込めた。

 キレのある直球がミットに吸い込まれると、杉浦は「しゃあ!」と叫んだ。先頭・森に二塁打を許した5回。1死三塁と走者を進められても動じなかった。9番・金子侑を二ゴロに打ち取り2死。1番・秋山を134キロの外角高めのストレートで三振に切って落としピンチを脱した。

 8月1日のロッテ戦(帯広)登板後に右肩のコンディション不良のため2軍降格した。約2か月ぶり、今季3戦目の登板で持ち味を発揮。高橋憲幸投手コーチは「強い真っすぐが投げられている」と今季2勝目の権利を勝ち取った右腕をたたえた。

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