【DeNA】荒波と須田が構想外…ともに現役続行を希望

スポーツ報知
DeNA・荒波翔外野手

 DeNA・荒波翔外野手(32)、須田幸太投手(32)が来季の戦力構想から外れていることが30日、分かった。1日から解禁される第1次戦力外通告期間中に球団から発表される。

 荒波はイースタン最終戦のヤクルト戦(横須賀)に出場後、「球団や支えてくれたファンの方にプレーで恩返しがしたい。体も元気だし野球が好きなので続ける方向」と現役続行の意思を示した。横浜高から東海大、トヨタ自動車に進み10年ドラフト3位で横浜(現DeNA)入団。12年には外野手として141試合に出場し、広い守備範囲で2年連続でゴールデン・グラブを受賞した。今季は2軍で3割をマークも1軍では自身最少の11試合で無安打だった。

 須田は早大、JFE東日本を経て10年ドラフト1位で入団。先発から中継ぎに転向し16年には62試合で防御率2・68とCS出場へ貢献した。今季は10試合で防御率7・59。この日のイースタン・ヤクルト戦に登板し1人を抑え、別れを惜しむチームメートと握手を繰り返した。須田も現役続行を希望している。

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