【ロッテ】大隣、最後の雄姿…引退試合の3日ソフトバンク戦は先発で

スポーツ報知
古巣ソフトバンク相手に先発登板することになったロッテ・大隣

 ロッテ・井口資仁監督(43)が1日、今季限りで現役引退する大隣を3日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で先発させる方針を示した。「1人限定なので先発かなと思っている。ホークスはまだ順位の問題もあるので」と説明した。

 左腕の古巣本拠地での登板は17年4月12日の楽天戦以来で指揮官の粋な計らいにより決定した最後の凱旋(がいせん)マウンドとなる。指揮官は「1人でも全力でいってほしい。本人もこのドームにいろんな思い出もあると思う。何とかしっかりと投げて欲しいなと思う」と期待を寄せた。

 「監督、首脳陣の皆様には感謝の気持ちしかありません。最後に福岡で元気な姿をお見せしたいと思います。自分の持ち味は直球。最後の登板では直球で勝負できるような対戦にしたい」と語っていた大隣。慣れ親しんだ博多の地で“有終の美”を飾る。

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