【楽天】藤平、3被弾で本拠地9登板目でも初白星ならず

スポーツ報知
3回無死、宗(奥)にソロ本塁打を浴びた藤平

◆楽天2―5オリックス(1日・楽天生命パーク)

 先発した楽天・藤平尚真投手(20)が3本塁打を被弾するなど6回94球、5安打4失点で降板した。2―4の7回には2番手・森がマウンドに上がり、5勝目を逃した。

 かつて15歳以下日本代表でバッテリーを組んだ石原と、プロ初コンビで先発した藤平。だが初回先頭の宗に先頭打者本塁打を浴びると、吉田正にも2ランを浴びて、初回でいきなり3点を失った。

 さらに3回にも宗に2打席連続となるソロを被弾。4回以降は無失点に抑えたが、3被弾が重くのしかかり「試合をしっかり作ることができなかったです。先発として安定感のある投球をしていかないといけないですね。良い球もありましたが、空振りやカウントを取れる球を増やしていけるようにもっと練習を積んでいきます」と反省した。

 プロ2年目の右腕は本拠地ではこれまで8戦7敗と相性が悪く、9試合目でも初白星を逃した。

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