【日本ハム】現役引退の石井裕が“臨時打撃投手”デビュー「打たれても気持ちがいい」

2018年10月2日16時56分  スポーツ報知
  • 試合前練習のフリー打撃で打撃投手を務めた石井裕(カメラ・関口 俊明)

 今季限りでの現役引退を表明している日本ハムの石井裕也投手(37)が2日、西武戦(札幌D)の試合前練習で臨時打撃投手としてデビューした。

 9月30日の西武戦(札幌D)で引退登板を行った左腕だが、「自分の方からチームのために、クライマックス・シリーズのためにサポートしたいと言いました」と、期間限定で打撃投手としてチームを支えることを決意。矢野、鶴岡に対して力強い球を投げ込み、「軽く投げるのは難しい。でも、打たれても気持ちがいいです」と笑みを浮かべた。

 石井裕とは三菱重工横浜野球クラブ時代からのチームメートで、引退登板でもバッテリーを組んだ鶴岡は「球、速いよ。なんでバッピ(バッティングピッチャーの略)やってるの?」と驚いた表情を浮かべていた。

 CSからの日本一を目指すチームを影から支える決意をした左腕。「チームへの恩返しか?」と問われると、「まだまだこれからだと思います」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。

 ◆石井裕也(いしい・ゆうや)1981年7月4日、横浜市生まれ。37歳。横浜商工高(現・横浜創学館)から、三菱重工横浜硬式野球クラブを経て、04年ドラフト6巡目で中日に入団。08年6月に、交換トレードで横浜に移籍。10年4月には再び交換トレードで日本ハムに移籍した。先天性難聴というハンデを感じさせない、気迫あふれる投球スタイルで「サイレントK」と呼ばれた。主に中継ぎとして通算329試合で19勝19敗、6セーブ、防御率3・06。178センチ、80キロ。左投左打。既婚。

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