【侍U23】今季12本塁打の楽天・内田、長打力が「どこまで通用するか試してみたい」

スポーツ報知
楽天・内田(右)

 NPBエンタープライズは3日、「第2回WBSC U―23W杯」(19~28日、コロンビア・バランキージャ)に出場する侍ジャパンU―23代表選手を発表した。

 23歳の楽天・内田靖人内野手も選出。内田は今季、オープン戦で首位打者に輝くとここまで自己最多54試合に出場し12本塁打を放ち、球団の生え抜き高卒選手では初めて2ケタ本塁打を記録した。この日は楽天生命パークで行われた全体練習に参加。「日本代表に選ばれて光栄です。自分の売りは長打なので、世界の舞台でどこまで自分が通用するか試してみたいです。出るからにはチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と意気込みを口にした。

 「第2回WBSC U―23W杯」は、12か国・地域が参加し、1次ラウンドは2組に分かれ、各組上位3チームがスーパーラウンドに進出。スーパーR上位2チームが決勝に進む。2連覇を目指す日本は、メキシコ、台湾、オランダ、コロンビア、南アフリカと同じA組。日本はプロ・アマ混成で、侍トップチームの稲葉篤紀監督(46)が指揮する。

 メンバーは以下の通り

 【投手】寺島成輝(ヤクルト)、近藤弘樹(楽天)、桜井周斗、阪口皓亮(DeNA)、太田龍(JR東日本)、鈴木優、山崎颯一郎(以上オリックス)、成田翔、種市篤暉(以上ロッテ)、塹江敦哉、長井良太(以上広島)

 【捕手】喜多亮太(セガサミー)、堀内謙伍(楽天)、高山竜太朗(巨人)

 【内野手】中山悠輝(東京ガス)、内田靖人、西巻賢二(以上楽天)、原沢健人(SUBARU)、安田尚憲(ロッテ)、大河(DeNA)

 【外野手】岸里亮佑(日本ハム)、周東佑京(ソフトバンク)、宮沢義也(新日鉄住金かずさマジック)、島田海吏(阪神)

 【コーチ】石井章夫(侍ジャパン社会人代表監督)、仁志敏久(侍ジャパンU―12代表監督)、建山義紀(侍ジャパン投手コーチ)

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