【オリックス】FA取得の西武・浅村調査…課題のセンターライン&打線強化へ

2018年10月6日3時0分  スポーツ報知
  • オリックスがFA補強に向けて調査する西武・浅村
  • 1回、ロメロの先制打で生還した福田(右)を迎えるオリックス・福良監督(左)と西村ヘッドコーチ

 ◆オリックス4―6ソフトバンク(5日・京セラドーム大阪)

 オリックスは5日、シーズン最終戦のソフトバンク戦(京セラD)後、今季限りで辞任する福良淳一監督(58)の後任として、西村徳文ヘッドコーチ(58)の就任を正式に発表した。新体制で巻き返しを図る来季に向けて、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしている西武・浅村栄斗内野手(27)を本格調査することが判明した。

 今季最終戦に敗れ5連勝締めはならず、65勝73敗5分けの4位でシーズンを終えた。福良監督は代行時代を含めた4年半の成績不振を理由に今季限りで辞任。チーム再建と低迷脱却は、来季から新監督を務める西村ヘッドコーチに託された。

 西村新体制で臨む来季に向け、球団はすでに西武のV戦士の本格調査を進めている。福良監督が今季苦戦した理由に「打線がもうちょっと」と話すようにチーム打率はリーグ5位、総得点は同4位だった。浅村は今季、西武で主に3番を務め、ここまで打率3割8厘、32本塁打、127打点で優勝に大きく貢献した。球団幹部は「地元・大阪出身ですし、非常に興味がある」と注目している。

 センターラインと打線の強化を狙うオリックスにとって、まさに補強ポイントと合致する存在だ。オリックス・中島に憧れ、西武時代の背番号3を17年から継承してきた浅村は、球界屈指の強打の内野手。球団幹部が「(今季)二塁の福田は遊撃もできる」と話すように、二塁に浅村が定着すれば内野陣の強化と層の厚さにもつながる。すでに楽天、ソフトバンクも獲得に向けた調査を行っており、浅村がFA権を行使すれば争奪戦になることは必至だ。

 来季、西村オリックスが目指すのは5年ぶりのAクラス、そして、12球団最長となる22年間のブランクがある優勝だ。低迷脱出と覇権奪回のキーマン獲得へ、動向に注視していく。

 ◆浅村 栄斗(あさむら・ひでと)1990年11月12日、大阪市生まれ。27歳。大阪桐蔭高では「1番・遊撃」で08年夏に甲子園優勝。08年ドラフト3位で西武入団。13年は110打点で打点王、一塁手としてゴールデン・グラブ賞を受賞。14年以降は二塁手。17年から主将を務め、主に3番。182センチ、90キロ。右投右打。年俸2億1000万円。

プロ野球
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ