【阪神】ロサリオが帰国「今年はチームとしても私としてもうまくいかなかった」

スポーツ報知
母国ドミニカ共和国に向けて出発したロサリオ

 阪神の助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(29)が11日、伊丹空港から、母国ドミニカ共和国に向け帰国した。「日本の野球に関わらせてもらうチャンスをくださって本当に感謝している。今年はチームとしても私としてもうまくいかなかった」と1年間を振り返った。

 昨年まで所属した韓国・ハンファで3割、30本、100打点を2年連続で記録。球団史上最高年俸3億4000万と破格の条件で入団した。得点力不足に悩むチームの起爆剤として期待されたが、開幕後は厳しい外角攻めにあうなど不振で6月3日に2軍へ降格。7月17日に再昇格を果たしたが結果を残せず、8月27日に再度抹消された。

 来季へ向けて残留を希望し「戻ってこれるかどうか分からないけど、戻ってこられたときは全力でやりたい。戻ってこられなくてもファンの人がまた応援してくれる気持ちでこれからもやりたい」と語った。

 今季は75試合に出場。打率2割4分2厘、8本塁打、40打点。

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