【侍ジャパン】稲葉監督、楽天・岸を選出した理由…インタビュー(3)

2018年10月11日19時0分  スポーツ報知
  • 侍JAPAN稲葉篤紀監督

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が11日、インタビューに応じ、11月に開催される「2018 日米野球」での構想を語った。10日に発表した28選手のうち、11選手がトップチーム初選出。各選手への期待や起用法について聞いた。

 ―日本のボールだから選出した投手も。

 「岸投手は(過去に)アメリカのボールが合わないところがあった。今年も調子がいいし、成績残していますからね。僕も現役時代にたくさん対戦したが、初見ではなかなか打ちにくい。年齢もベテランで経験もしている。非常に期待しています」

 ―動く球への攻略という観点で選んだ選手は。

 「みんな広角に打てる。逆方向にもホームランを打てる。まずはメジャーの動く球を経験してほしい。打てる打てないというより、経験してほしいと思っています」

 ―作戦面では、試合によってゲームプランを考える?

 「盗塁は基本的にフリー。毎回国際大会を行っているが、なかなか走れない。ボークぎりぎりの線で来るし、ジャパンに入ると『安全に安全に』となるけど、どんどん仕掛けていってほしい。能力ある選手ばかり。全部任せるわけじゃないが、試合でどうすべきかを分かっている選手ばかり。そんなにいっぱいサインを出してということはないと思うけど、勝つためにサインを出すことはある。いろいろやっていきたいですね」

 ―6試合のうち何勝という目標は。

 「全部勝ちに行く。日の丸を背負った戦いでは全部勝ちに行くことが僕は大事だと思う。全部勝ちに行くつもりで戦います」

 ―クリーンアップは何通りか試すか、固定か。

 「悩んでいる最中ですね。コーチと話し合って決めるが、僕の中ではいろいろ変えていきたい。ただ、勝ちに行く中で流れもある。バッチリはまってくればそのままという可能性もあるし、変えてみようかということもあるでしょう」

 ―先発は6人で回す。ロングの投手も。

 「6人で回して、中継ぎに回る投手もいます。先発は80球だから4~5回なので、その後長いイニング投げられる投手ということで先発で中に回る人もいる。先発は6人何となくは決めている。後ろは石山、山崎、松井。その他の投手の中で5回以降やっていく形になる」

 ―ダブル先発、第2先発という形。

 「第2先発という考え方ですね」

 ―五輪出場チームより格上といえるチームと戦う中でどういうものを感じてほしいか。

 「今は自分の持っている力をメジャーリーガー相手に勝負してもらう、挑戦してもらう。その中で選手が何を感じるか、何が通用するか、何が足りないかを得てくれれば。来年はプレミアがあるし、勝ちに行きたい。五輪までに何が良くて何が足りないかを感じて成長してほしいと思っています」

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