【日本ハム】決勝打の大田 兄貴分・矢野のユニホームでお立ち台「矢野さんの分まで頑張りたい」

スポーツ報知

 ◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ ソフトバンク2―4日本ハム(14日・ヤフオクドーム)

 日本ハムは同点の8回に大田泰示外野手(28)が決勝の適時二塁打を放ち1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 同点に追いつかれた直後の8回2死二塁の好機で、フルカウントからソフトバンク・加治屋の内角149キロ直球を左中間へはじき返した。今シリーズ7打席目で飛び出した安打を「食らいつくだけだった。いい所に飛んでくれて良かったです」と振り返った。

 お立ち台では、今季限りでの現役引退を表明している矢野謙次外野手(38)の「37」のユニホームを着て登場。巨人、日本ハムの2球団で兄貴分として慕った先輩から、前日13日の試合後に電話で助言を受けていたことを明かし、「アドバイスをもらったのでヒットが打てたと思います。なにより兄貴分の矢野さんが引退して、矢野さんの分まで頑張りたい」と誓った。

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