【ソフトバンク】16安打10得点で初戦勝利…西武・雄星からまた勝った

スポーツ報知
4回2死一、二塁、上林が中適時2点三塁打を放つ(投手・菊池、捕手・炭谷)(カメラ・川口 浩)

◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ 西武4―10ソフトバンク(17日・メットライフ)

 ソフトバンクは16安打10得点の大勝で西武を破り、ファイナルステージ(最終S)の初戦白星で対戦成績を1勝1敗の五分とした。4回に西武先発・菊池から1番・川島、2番・上林、3番・グラシアルの3者連続適時打で5得点を奪い逆転し、その後も加点して逃げ切った。

 1―2の4回2死満塁、川島が菊池の145キロのカットボールを捉える左前2点打。さらに2死一、二塁、上林が菊池の外角低めのカットボールにうまく合わせた。左中間で弾んだ打球は中堅・秋山の頭上を越える2点三塁打。続く2死三塁では3番・グラシアルが左前適時打で一挙5点を挙げた。

 その後も6回に1点を加えると、7回には長谷川勇と川島の連続適時打で西武を引き離した。

 菊池はプロ入りから13連敗中だったソフトバンクから、9月29日に通算19登板目で初勝利を挙げていたが、再び黒星を喫した。

 西武は3回に逆転した直後に菊池が大量失点。打線は4回に栗山が1号ソロ、6回にも山川が1号ソロを放ったが、及ばなかった。

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